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ロン・デニス、08年コスト削減策に注意を喚起
2005年6月20日
ロン・デニスは、マックス・モズレーが最近発表した2008年以降のルール改正案について、各チームが返答する前に慎重に検討する必要があると述べた。デニスは、マニュファクチャラーチームのグループは、意見をまとめた方がいいだろうという。
デニスは、新ルールの特定の項目に賛成かどうかについては、コメントを辞退した。
「まず念頭に置く必要があるのは、私たちは2008年について話し合っており、現在はまだ2005年の半ばだということだ」とデニス。「つまり、変更についてよく検討して意見をまとめる時間があることは明らかだ。誰でも、どこのチーム代表でも、どのマニュファクチャラーの責任者でも、F1をよりよくするコンセプトを喜んで受け入れない者はひとりもいない。なおかつ、同時にコストも減らせるとすれば、それは大きなボーナスになるだろう」
「だが、変更のほとんどは、実質的にコストの増加になるし、タイヤレギュレーションとエンジンレギュレーションについては、こう言うこともできる。つまり、いくつかのチームにとっては最も明確に金の節約になるが、それはコストを移動させただけだということだ。タイヤの例で言えば、私たちの意見からすると、タイヤ会社の金は節約したが、チームのコストを増加させた。なぜなら、非常に大がかりなテストを行わねばならなくなっているからだ」
「エンジン面で言うと、テストベッドの上でやらなければならない作業がかなり増加しているし、そのエンジンを確かめるためにサーキットでの走行も必要だ。だから、テストの費用は増加している。もし、その必要がなければ、コストは下がるだろう。だから、これは少しロビン・フッド的なレギュレーションかもしれない。小さいチームに比べてもう少し財政的な余裕があり、少し多くの金を持っているチームが作業の大半を分担することになり、それゆえ小さい方のチームは金を節約できている。だが、F1自体の金が節約できているかというと、かなり疑問が残るところだ」
「レギュレーション案については、私は実は、今日になって初めて見たばかりだ。これらの案は、まずはマニュファクチャラーの方がコメントを求められた。私たちが個人として、あるいはチームやマニュファクチャラーとして理解する必要がある一番大切なことは、自分自身の考えがどうかということだ。そのうえで、共通の立場に立つように努力して、いいと思うことや、すでにこちらの考えが盛り込まれているようなこと、採用しやすいことや、しにくいと思われることなど、すべてを検討して話し合う機会を持てればいい」
「だが、誰も変更には反対しないよ。私たちはただ過去から学びたいと思っており、自分たちの支出が増えたり、F1のためにならないような変更は望んでいないのだ。というわけで、時間があるのだから、それを賢く使わねばならない。重要なのは、ひとつの存在が不当に状況をごり押ししないことだ。バランスを取る必要があるし、これらの問題を話し合って、閉じられたドアの向こうにある事柄について交渉しなくてはならない。そして、それを徹底的にやる時間があるのだから、徹底的にやるべきなのだ」
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| 1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
| 2位 | ランド・ノリス | 156 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
| 4位 | カルロス・サインツ | 135 |
| 5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
| 7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
| 8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
| 9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
| 10位 | 角田裕毅 | 19 |
| 1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
| 3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
| 4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
| 5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
| 7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
| 8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
| 9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
| 10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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