ウエーバー、セーフティカーについて再考を促す
2005年6月10日
BMWウイリアムズのマーク・ウエーバーは、F1でのセーフティカーの使用について再考を促した。セーフティカーの先導による低速走行により、実際にレースがより危険なものとなっている、というのだ。
ITV-F1.comに対してウエーバーが語ったところによると、セーフティカーの先導でF1マシンが低速走行することにより、タイヤの内圧が危険なほど低下し、そのためにドライバーが事故に遭う可能性が増大しているという。
ウエーバーはこう述べている。「セーフティカーのスピードはかなり心配だ。あまりにも遅すぎて、タイヤの内圧が大幅に低下するんだよ。グリーン状態に戻るときが危険なんだ。つまり、モナコでのフェルナンド(アロンソ)と僕には、ものすごく危険だったんだ!」
「ミハエル(シューマッハー)がバルセロナでフロントとリヤのタイヤトラブルを起こしたのも、グリーンに戻ったときにタイヤの内圧が低すぎたからだ」
ウエーバーはさらに、1セットのタイヤでレースを最後まで戦わなくてはならないという新しいタイヤルールについて、自分も賛成ではないことを明かした。
「僕らがタイヤを節約しなくちゃならないというのは、おかしいと思う。確かに、50年間にわたってグランプリは1セットのタイヤで行われてきた。でも、そういう時代から、今は少し進歩しているんだ」
「ビヨルン・ボルグはたぶん同じテニスラケットを使っていくつかのトーナメントを戦ったかもしれないが、今、ロジャー・フェデラーはそんなことをする必要はないんだ。僕らだって同じことだよ」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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