ラルフ、タイヤの取り違えによりペナルティ
2005年5月21日
サンマリノGPでポイント剥奪の処分を受けたばかりのラルフ・シューマッハーが、またしてもペナルティを受けることになった。モナコのフリープラクティスで登録されたものと違うタイヤを使ってしまったからだ。
ラルフは正式に彼のマシンに割り当てられたものとは異なるフロントタイヤ(1本)を使用したため、予選タイムに0.5秒を追加されるペナルティを言い渡された。タイヤサプライヤーのミシュランは、これがヒューマンエラーによる取り違えであると述べ、何本かのタイヤにマーキングの間違いがあったこと、その結果としてラルフのマシンに車検で使用を認められたものとは違うタイヤの1本が取り付けられてしまったことを認めた。
この“不正な”タイヤは本来使われるべきだったものと同じ仕様であり、性能上のアドバンテージがあったわけではないが、F1のタイヤルールでは、タイヤマーキングに関するスポーティングレギュレーション、75d項の違反に対しては厳しい処分を課すと明言されている。ミシュランはこの件について、トヨタ・チームと‘特にラルフ・シューマッハーに対して’謝罪の意を表明した。
ラルフは木曜のフリープラクティスで9番手のタイムをマークし、チームメイトでモナコのディフェンディングチャンピオンでもあるヤルノ・トゥルーリやサードドライバーのリカルド・ゾンタより上位につけていた。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |