BAR「バトンには引退までチームにいてほしい」
2005年4月12日
BARホンダのチーム代表であるニック・フライは、ジェンソン・バトンさえよければ、引退するまで同チームに残留してほしいと、バトンに対して語った。しかしチームの現状を考えれば、バトンはおそらく、今すぐにでもチームを出て行きたいと考えていることだろう。
フライが英ピープル紙に語ったところによると、BARは持ち直し、今シーズン中にバトンに初勝利をもたらす自信があるという。だが、BARの今シーズンのスタートは散々であった。開幕3戦でポイント獲得はおろか、完走すら果たせていない状況にあるのだ。
フライは同紙に次のように語った。
「明らかに、ジェンソンにできるだけ長い間、我がチームに留まってもらうというのが我々の目指すところだ。もし彼が残りのレース人生を我がチームでずっと過ごしてくれるならば、我々はどれだけ嬉しいだろう」
「当然のことながら、レースドライバーは最高のマシンを手に入れたいと考えている。そのベストなマシンを彼に与えるのが我々の仕事であり、そのことに集中している。私はジェンソンに我慢してくれるよう頼んだよ。そして、全てが上向きになると彼に約束した。――それも直ちにね」
「うまくいけば、彼がさらに良い成績を収め、最終的には今年勝利するために必要なマシンを提供できるだろう。我々は技術的な面で苦労を強いられているが、どうやら諸問題の原因を探り当てたようだからね」
「1勝、もしくはそれ以上の勝利を挙げるというのが、我々の今シーズンの目標だ。我々がそれを達成できると、私は大いに確信している。チームを救うものは何か、またジェンソンの要望をかなえるものは何か――。必要だと認識していることはすべて、完了しているよ」
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※オーストリアGP終了時点
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3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |