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BAR、琢磨のトラブル原因を究明中

2005年2月10日

　8日（火）、ヘレステストにおいて、BARホンダ・チームの佐藤琢磨はハイスピード・アクシデントに見舞われた。同チームはリヤウイングのトラブルであった可能性があるとして、アクシデントの原因を究明すると語った。
　琢磨は幸い無傷だったものの、ターン1のタイヤウォールにヒットした衝撃でマシンの大半がダメージを負ったため、この日はそれ以上走れなかった。この影響でチームメイトのアンソニー・デイビッドソンも長時間ガレージで足止めを食う形になった。それに加えて、ネルソン・ピケJrもセッション中にスピンオフしており、チームにとってはストレスのたまる1日となった。
　琢磨のトラブルについてリヤウイング関連であると確認したBARにさらに詳細をたずねたところ、チームはエンジニアが現在“不具合の原因を追究している”と答えた。
　翌9日のテストでも琢磨はクラッシュ、チームはこちらの原因については明らかにしていない。


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