パニス、F1ラストレースを終える
2004年10月12日
トヨタのオリビエ・パニスが、日本GPで自らのF1キャリアに幕を下ろした。
とはいえ、レース後に彼は、グランプリに出走するのはこれが最後だが、2005年、2006年はトヨタのサードドライバーとして引き続き活動すると語った。
パニスのグランプリ出走は150戦を超え、マクラーレン、BAR、リジェなどで活動、76ポイントを獲得、96年のモナコでは優勝も達成した。
「結果には満足できないが、ベストは尽くした」とパニスは語った。最後のGPを彼はウイナーの2周遅れの14位で終えている。
「悪天候のせいで金曜日にほとんど走行ができなかったので、タイヤチョイスにはリスクが伴った。レース中グレイニングがひどくて、プッシュできなかった。日本のファンの前で、F1ラストレースを完走できてすごくうれしいよ。11年間続けてきたレース活動を終えるのだから特別な瞬間だ。パナソニック・トヨタ・レーシングのみんなには感謝している。2年間、共に楽しい時を過ごし、全力でサポートしてくれ、F1マシンを用意してくれた。レース活動からは退くけれど、これがキャリアの終わりというわけじゃない。サードドライバーとしての2年契約を結んだわけだからね。これからもチャレンジし続けていくよ」
チーム代表の冨田務氏は、パニスに対し感謝の言葉を述べた。「チームを代表して、オリビエに感謝の言葉を送りたい。彼は2シーズンにわたりチームに貢献してくれた。しかし、来季から2年間、また彼と共に働くのを楽しみにしている」
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |