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金曜午後はライコネンがトップへ

2004年8月27日

 F1ベルギーGPは金曜午後のフリー走行2回目のセッションが行われ、マクラーレン・メルセデスのキミ・ライコネンが1分44秒台のトップタイムをマークした。
 14時から行われる金曜日午後のフリー走行は、曇りで気温が18度、路面温度が23度まで上昇している。まずは午前中トップだったBARホンダのアンソニー・デイビッドソンが開始13分に1分46秒079でトップにたつ。
 セッションが始まって4分の1が過ぎた14時16分25秒、トヨタのテストドライバー、ライアン・ブリスコがオールージュの下り坂でコントロールを失い、右側ガードレールにヒットしながら後ろ向きになってF3000のピットレーンを横切り、マシン左側からバリアに再びヒット! 左前後輪、前後ウイングを吹き飛ばし、上り坂途中の外側バリアに右側から当ってストップした。その衝撃で右後輪も脱落する。幸いブリスコは無事ながら、セッションはマシン排除のため数分ほど赤旗中断となった。
 セッションは開始23分に再開。しばらく膠着状態だったが、開始31分にBARホンダのジェンソン・バトンが1分46秒000までタイムを縮めトップに浮上。さらにその直後、佐藤琢磨が1分45秒451でバトンを0.5秒以上上回りトップに浮上! この時点でBARホンダのワンツーとなる。
 BARのワンツー状態に割って入ったのがファン−パブロ・モントーヤ。開始36分に琢磨の0.4秒落ちの2番手に浮上。さらにその2分後にはマクラーレンを駆るライコネンが1分44秒701でトップに。琢磨より0.75秒速いタイムだ。ただし、ライコネンの翌周は2秒落ちである。
 セッション開始48分、ミハエル・シューマッハーが右直角コーナーのスタベローでハーフスピン! スピンターンでコースに復帰するが、そのままピットインする。再度ピットアウトしたシューマッハーは、開始59分に1分45秒137までタイムを縮め、3番手に浮上する。シューマッハーの場合は翌周も1.2秒しかタイムが落ちない。フェラーリのロングランの安定性は抜群のようだ。
 15時7分、チェッカー! トップはライコネンのまま終了2番手にバトン、3番手にシューマッハー、4番手にデイビッドソン。佐藤琢磨は5番手で初日のセッションを終えた。区間タイム最速はセクター1がモントーヤ、2がライコネン、3がアントニオ・ピッツォニアとなっている。終了時の天候は曇り、気温18度、路面温度21度だった。




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