「チームとの論争に疲れた」とモズレー
2004年7月3日
突然辞任の意向を明らかにしたFIA会長マックス・モズレーは、F1の現在のチームボスたちとの絶え間ない論争がその最大の理由であることを明らかにした。
金曜日にマニ‐クールで開かれた特別記者会見で、モズレーは各方面に衝撃をもたらした辞任表明について説明すると共に、先日アメリカGPでのラルフ・シューマッハーのアクシデント、ファン・モントーヤに対する失格の裁定、そしてF1のスピード抑制策などについても意見を述べた。
しかしながら、やはり会見の話題の中心は、再選への立候補は確実と見られていたFIA会長職の辞任を決断した理由だった。モズレーの発言を要約すると、いったんあることに同意したかと思うと翌日にはまた考えを変えるチームオーナーたちをまとめる立場に疲れたという。また、いくら努力しても話が先へ進まないフラストレーションがつのり、FIA会長の職務にやりがいを感じられなくなったとも述べた。
モズレーによれば、今のところ何か別のことを始める予定はなく、とりあえずゆっくり本でも読みたいとのこと。モータースポーツを愛する気持ちが冷めたわけではないものの、ひとまず現在のポストから離れて人生をエンジョイしたいということらしい。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |