ミシュラン「バーレーンでは予想外の展開も」
2004年4月1日
ミシュラン陣営は、今週末のバーレーンGPが選手権シリーズの流れに何らかの“予想外の展開”をもたらすと考えている。
中東で初めて開催されるこのイベントを間近に控えて、ミシュラン・モータースポーツのボス、ピエール・デュパスキエはこの未知の世界へ足を踏み入れるために、人知の及ぶ限りの準備をしてきたと述べた。
「私たちはきわめてポジティブな気持ちでマレーシアGPを終えることができた」とデュパスキエ。「そしてその特性を知り尽くし、過去にはすばらしい成功を収めてきたセパンから、事実上まったく未経験のバーレーンへ向かおうとしている」
「彼の地で何が待ち構えているのか知る由もないが、気温が高く、コース上に砂が吹き寄せられる可能性があることは間違いない。コース上に砂が持ち込まれると、グリップレベルは大きく低下し、タイヤの磨耗率も高くなる」
「だが、私が確かに言えるのは、ミシュランの総力を注いだ事前調査によって可能な限りの準備はしてきたということだ」
また、ミシュランのF1プログラムマネージャー、パスカル・バセロンは次のように述べた。「バーレーンではかなり気温が上がるかもしれない。ただ、私たちの調査によれば、このサーキットは、たとえばバルセロナなどのようにタイヤにかかる負荷が特別に大きいわけではなさそうだ」
「今回は3種類のドライタイヤを持ち込む予定で、コンパウンドはすべて中間レンジのものだ。計算によると、燃料搭載量によるラップタイムの低下は10kgあたり0.3から0.35秒。ただし、これについては実際に車を走らせてみないと正確な数字を示すのが難しい。こうした未知のファクターが多いイベントは、シーズンの流れに予想外の展開をもたらすはずであり、私には十分な自信がある」
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10位 | ランス・ストロール | 23 |
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※イギリスGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 373 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 302 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 295 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 221 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 31 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 27 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 4 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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