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レッドブルF1のPUプロジェクトは順調「最初の自社製エンジンのダイナモテストを年内に行う」とホーナー代表

2022年4月21日

 レッドブル・パワートレインズは、2022年末までに自社開発のF1エンジンをダイナモで作動させる予定であると、レッドブル・レーシング代表クリスチャン・ホーナーが明かした。2026年にF1に新世代パワーユニットが導入されることが決まっており、これに向けてレッドブルは準備を進めている。


 レッドブルは、パートナーのホンダが2021年末でF1活動を終了した後にそのパワーユニットを引き継いで使用し、新レギュレーション導入に向けて自身のパワーユニットを開発・製造するため、自社のパワーユニット部門レッドブル・パワートレインズを立ち上げた。2025年までF1パワーユニット開発が凍結されるため、レッドブルはその間、ホンダが開発したパワーユニットを使い続け、2026年に自社のパワーユニットをデビューさせる計画だ。

2021年4月 建設中のレッドブル・パワートレインズを訪問したクリスチャン・ホーナー代表
2021年4月 建設中のレッドブル・パワートレインズを訪問したクリスチャン・ホーナー代表

 パワーユニットプロジェクトの現状について聞かれたホーナーが、「我々自身の準備に関しては、目標どおりに進んでいる」と語ったとformula1.comが伝えた。


「5月には新しい施設に移る。レッドブルの最初のエンジンは今年末までにダイナモ上で作動する予定だ。物事が大きく前進しつつあるエキサイティングな時期だ。非常にエキサイティングなプロジェクトだよ」


「業界のあらゆるところから並外れた才能の持ち主を集めてきた。新しい章がスタートしているのだ。2026年はずっと先のことのようで、実際にはそうでもない。思っているよりもすぐにやってくる」


 現時点では2026年パワーユニットレギュレーションは確定しておらず、1.6リッターV6エンジンは維持され、複雑なMGU-H(熱エネルギー回生システム)は廃止、MGU-K(運動エネルギー回生システム)の電気出力を350kWに増やすといった、おおまかな点しか決まっていない。


 2026年にはフォルクスワーゲングループがポルシェとアウディによりF1に参入する計画について検討しており、ポルシェはパワーユニットに関してレッドブルと提携する可能性があるとうわさされている。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2022年F1第3戦オーストラリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)



(autosport web)




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