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ハースF1、マゼピンの後任ドライバーとしてマグヌッセンの復帰を発表。契約期間は複数年
2022年3月10日
ハースF1チームは、3月9日、ニキータ・マゼピンの後任レースドライバーとして、2020年まで同チームに所属していたケビン・マグヌッセンを起用することを発表した。契約期間は2022年からの複数年だという。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、ハースはロシア企業であるウラルカリとのタイトルパートナーシップおよび、同社の共同オーナーの息子マゼピンとのレースドライバー契約を即時解除すると5日に発表した。
マゼピンの後任候補としては、リザーブドライバーのピエトロ・フィッティパルディ、アストンマーティンのリザーブドライバー、ニコ・ヒュルケンベルグ、フェラーリのリザーブドライバー、アントニオ・ジョビナッツィといった名前がうわさされてきた。しかしハースは、バーレーンでのプレシーズンテスト前日に、マグヌッセンとの契約という驚きの発表を行った。
29歳のマグヌッセンは、2014年にマクラーレンからF1デビュー、最初のレースで2位を獲得。ルノーへの移籍の後、2017年から2020年にハースF1で走った。2020年末でハースのシートを失い、F1キャリアを中断するまで119戦に出走した経験を持つ。
ハースがミック・シューマッハーとマゼピンのペアを選んだ2021年、マグヌッセンは、チップ・ガナッシ・レーシングからIMSAスポーツカー・チャンピオンシップに参戦、優勝1回とさらに4回の表彰台フィニッシュを達成。ル・マン24時間レースへの初挑戦では父ヤン・マグヌッセンと共にハイクラス・レーシングからLMP2カテゴリーに参戦した。また、インディカーにアロウ・マクラーレンSPからロード・アメリカ戦に出場している。
ミック・シューマッハーのチームメイトを務めることが決定したマグヌッセンは、10日から12日にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われるF1公式プレシーズンテストに参加、2022年型VF-22を初めてドライブする。
チーム代表ギュンター・シュタイナーは「ケビン・マグヌッセンがハースF1チームに戻ってくることをうれしく思う」とコメントした。
「豊富なF1経験に加えて、チームに価値をもたらしてくれるようなドライバーを探していた我々にとって、ケビンを選ぶことは難しい決断ではなかった。ケビンはすぐに合流できるので、彼をプレシーズンテストのラインアップに、ミック・シューマッハおよびピエトロ・フィッティパルディとともに加えることができる」
「ケビンは我々のこれまでの成功において欠かせない存在だった。2018年に彼とチームにとっての最高位(マグヌッセンはドライバーズ選手権9位、ハースはコンストラクターズ選手権5位)を獲得した。(F1以外に活動の場を移した)昨年も、彼は、優勝や表彰台を記録し、一流のレーシングドライバーであることを、引き続き証明した」
「チームのガレージやエンジニアリングルームにおいて、ベテランの彼は、VF-22の開発プロセスのなかで堅実なベンチマークを提供してくれるだろう。今週のバーレーンで我々のもとにケビンが戻ってくることを楽しみにしている」
ハースは貨物到着の遅れにより、テスト初日10日午後から走行をスタートすることを目指している。10日午後はフィッティパルディが担当、マグヌッセンとシューマッハーが残りの2日間を担当するということだ。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |