F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ヒュルケンベルグ、家族を優先しインディカー参戦を断念か。次の選択肢としてWECが浮上

2021年11月11日

 2021年にアストンマーティンF1チームでリザーブ&開発ドライバーを務めているニコ・ヒュルケンベルグは、アロウ・マクラーレンSPでインディカーテストに参加した後、当面はインディカーに参戦しないという決断を下した。彼の今後の選択肢として、WEC世界耐久選手権のプロジェクトに参加するのではないかとの推測もなされている。


 ヒュルケンベルグは10月25日にバーバー・モータースポーツパークで初めてインディカーマシンを経験し、優れたパフォーマンスを見せた。このテストが彼のインディカー転向への一歩につながるのではないかとも考えられたが、ヒュルケンベルグは、11月4日にTwitterを通して、個人的な理由でインディカーへの道に踏み出さないことに決めたと発表した。


「2週間前に行ったインディカーのテストはエキサイティングなものだった。このチャンスを提供してくれたアロウ・マクラーレンSPには感謝している」とヒュルケンベルグ。


「でも、個人的な理由で、僕はこの道を先へ進まないことに決めた。今後のプランについては、またお知らせする」

インディカーマシンのコクピットに座るヒュルケンベルグ

 ヒュルケンベルグは2010年にF1にデビュー、2011年を除き、2019年までフル参戦し、コロナ禍の2020年には欠場したレーシングポイントのドライバーの代役として3戦に出場した。長いキャリアのなかで、その才能を非常に高く評価されながらも、ヒュルケンベルグはF1シートを失い、復帰の道を見つけられずにいる。


 インディカーに進まない「個人的な理由」についてヒュルケンベルグは具体的なことを明かしていないが、9月に妻エグルさんとの間に娘のノエミ・スカイちゃんが生まれたばかりであり、今は拠点をアメリカに移すことはできないと判断したのではないかと考えられている。


 ヒュルケンベルグの今後の選択肢のひとつとしてドイツメディアのなかでささやかれているのは、WEC世界耐久選手権に参戦するという噂だ。ヒュルケンベルグは2015年にル・マン24時間レースにポルシェから出場し、優勝した経験を持つ。彼は今後、ポルシェ/ペンスキーのLMDhプログラムに関わるのではないかという推測が持ち上がっている。



(Grandprix.com)




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号