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ウォルフ、2018年シーズンのメルセデスF1を振り返り「タイヤが理解できていなかった」と反省

2019年2月5日

 2018年は最終的にメルセデスF1が5年連続でコンストラクターズ選手権を制覇し、ルイス・ハミルトンは自身5度目となる世界タイトルを獲得した。しかし2018年シーズン前半のメルセデスは苦戦していた。


 メルセデスのマシンは予選では非常に良い結果を出す一方で、決勝レースではフェラーリの方が速いことがあった。問題だったのは、メルセデスがスーパーソフト、ハイパーソフト、ウルトラソフトの各タイヤで、フェラーリとレッドブルよりも酷いデグラデーションに悩まされていたことだ。


 冬季のオフシーズンテストにおいて、メルセデスはほぼソフトタイヤのみを使用していた。メルセデスF1チームのトップを務めるトト・ウォルフは当時を振り返り、その選択が間違いであったことを認めている。メルセデスはレースにおける柔らかいタイヤの使い方を、完全に理解できていなかったからだ。


「我々が負けたレースでは、予選のパフォーマンスは良かったがレースでのパフォーマンスが十分ではなかった。2018年シーズンのフェラーリと我々の勝負は、一方が3レース続けて勝ち、その後もう一方が3レース続けて勝つという、その繰り返しのようだった」とウォルフは語った。


「だからこそ、私は常に警戒を発していたのだ。私は今も、我々のマシンとエンジンは非常に競争力のあるパッケージだったと考えている。だがタイヤの理解となると、それは我々の強みというわけではなかった。そしてすべての領域でのパフォーマンスを検討した結果、まだ学ぶべきことがあることに気づいたのだ」


 メルセデスは実際、タイヤの最善な使い方を一層深く学んだ。さらに、フェラーリとセバスチャン・ベッテルのミスの増加というふたつの大きな要因に助けられたことで、メルセデスとハミルトンは2018年もチャンピオンシップを制することができたのだ。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(grandprix.com)




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