最新記事
- 接触リタイアにノリス「あれ以上どうしようも...
- 2年ぶり、2勝目のラッセル「信じられない! ...
- 優勝を失う手痛い接触「奇妙な動きに見えた。...
- 角田裕毅、戦略はまらずペースも不足「第3ス...
- 【F1第11戦決勝の要点】無意味なバトルを繰り...
- 【ポイントランキング】2024年F1第11戦オース...
- 【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGP決勝
- ラッセルが2年ぶりの美酒。首位を争うフェル...
- 内紛とライバルの追い上げに揺れるレッドブル...
- スプリント決勝、予選と苦戦が続くルクレール...
- 2024年F1第11戦オーストリアGP予選トップ10ド...
- 2024年F1第11戦オーストリアGP予選トップ10ド...
ブラジル人F4ドライバーのコレット、ルノー・スポール・アカデミーへの加入が決定
2019年1月23日
2018年始めにウィンフィールド・ボランテ賞を受賞し、その後のフランスF4選手権では21戦中7戦を勝利してシリーズを制した16歳のカイオ・コレットが、ルノー・スポール・アカデミーに加入することになった。
コレットは2019年シーズン、現チャンピオンチームのR-ace GPからフォーミュラ・ルノー・ユーロカップに参戦し、9つのサーキットでレースに出場する。5月のモナコと、ヤス・マリーナで行なわれるアブダビ戦はコレットが2018年2月に初めてシングルシーターで参戦し優勝したサーキットであり、彼にとってはよく知るコースだ。
コレットはブラジルで最も有望で才能あるドライバーと目されている。彼は7歳でレースのキャリアをスタートさせ、2010年から2015年までの間に、ブラジルで幾度もカート選手権を制してきた。
2015年には夢に向かって前進するためにヨーロッパへと渡り、CIK-FIAのルーキー・オブ・ザ・イヤーにも輝いている。2018年1月にシングルシーターでのデビューを果たすとドバイでの初戦では3位となり、その翌週にはヤス・マリーナで初優勝を飾った。その後のフランスF4では7勝をあげ、6度の表彰台を経験。66.5ポイントを獲得してタイトルを勝ち取った。
ルノー・スポール・アカデミーのディレクターであるミア・シャリズマンは、コレットの加入について以下のように語った。
「カイオをルノー・スポール・アカデミーのドライバーとして迎え入れることとなり、とても嬉しく思っている。ブラジルは才能あるレースドライバーを多く輩出してきたという歴史があり、カイオはその伝統を守れるだけのものを持っている」
「彼はアカデミーが数多く擁する、エキサイティングな才能を持つドライバーのひとりだ。カートでの成績は非常に良く、フランスF4での勝利に表されているように、シングルシーター移行に際しても印象的な走りを見せた」
「これからの数年間、彼とオールロード・マネジメントとともに密接に関わっていくこと、またアカデミーの枠組みのなかで、彼がモータースポーツの階段を上り成長していくことを楽しみにしている」
コレット本人は「ルノー・スポール・アカデミーに加わることができて、とても嬉しい」と話し、次のように続けた。
「フランスF4を制したことへのご褒美のひとつとして、プログラム加入のチャンスがあるだろうことは知っていて、それは昨シーズンの大きなモチベーションになっていた」
「アカデミーに在籍するに値するドライバーであるということを、ルノーに知らしめたいという思いが、ハングリー精神を育ててくれる。これが、フォーミュラ・ルノー・ユーロカップでも好成績を収めることにもつながるだろう」
「目標を達成するために懸命にやっていくよ。ルノーとともに仕事をし、彼らのサポートを活かしきることを楽しみにしている」
(Translation:Akane Kofuji)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |