最新記事
- ハースF1、シルバーストンでのピレリタイヤテ...
- フェルスタッペン2位「一時は遅すぎて6位も覚...
- 【角田裕毅F1第12戦分析】ポイントを望めなか...
- ブラッド・ピット主演映画『F1』のティザー映...
- レッドブル&HRC密着:早めのピットインが奏...
- 【F1第12戦決勝の要点】ついにマシン“ダウン...
- 【ポイントランキング】2024年F1第12戦イギリ...
- 【正式結果】2024年F1第12戦イギリスGP決勝
- ハミルトンが母国で3シーズンぶりの優勝飾り...
- 2024年F1第12戦イギリスGP予選トップ10ドライ...
- 2024年F1第12戦イギリスGP予選トップ10ドライ...
- フェルスタッペン「全開で戦うのが僕たちのス...
【あなたは何しに?】ハイテンションなインタビュアーは元GP2チャンピオン
2017年6月28日
F1シーズンを転戦していると普段見かけない人との出会いがある。そんな人に、「あなたは何しに、レースに来たのか?」を尋ねてみる特別企画。今回は元GP2チャンピオンのダビデ・バルセッキ。2012年の王者がF1のインタビュアーを務めるまでの経緯に迫る。
—————————-
今年から、予選直後にも観客のためのインタビューセレモニーが行われるようになった。前戦カナダGPでは、サーキット・ジル・ビルヌーブで最も大きなスタンドとなっている2コーナーで行われた。
そのとき、ポールポジション獲得回数であこがれのアイルトン・セナが持つ65回の記録に並んだハミルトンに、セナの家族からの贈り物として、クリアケースに入れられたセナのヘルメットが手渡された。
アゼルバイジャンGPの予選でもハミルトンはポールポジションを獲得。これでポールポジション獲得回数でセナを超えて単独2位となった。車検室の出口で行なわれたトップ3のドライバーたちのインタビューセレモニーで、ハミルトンは喜びを爆発させた。
しかし、そのハミルトンにも負けないほどハイテンションだったのが、インタビュアーだった。ちょっと巻き舌でまるで酔っ払いのおじさん(失礼!!)のようにハミルトンにインタビューをしていたこの人はいったい誰?と思った方もいたのではないだろうか。じつはこの方、2012年のGP2シリーズのチャンピオンのダビデ・バルセッキなのである。英語がちょっと巻き舌なのは、彼がイタリア人だからで、明るいノリは彼の天然な性格によるところが大きい。
今年からスタートしたから自動車番組とバラエティ番組の「トップ・ギア・イタリア」にも出演しており、イタリアではモータースポーツファンだけでなく、お茶の間の人気者となっている。
ところで、なぜ元GP2王者がインタビューセレモニーに来たのか。じつはGP2のタイトルを獲得した後、ロータスのリサーブドライバーを務めていたバルセッキは、同時にスカイ・スポーツ・イタリアでピットレポーターも務めていた。
その経験から、その後、F1と同様GP2シリーズもポディウムセレモニーでインタビューを開始すると、GP2に詳しいバルセッキがそのインタビュアーを務めることとなった。
このポディウムセレモニーや予選後のセレモニーでのインタビュアーは国際映像を統括しているFOMが決定するのだが、アゼルバイジャンGPの予選セレモニーでその大役に抜擢されたのが、バルセッキだった。
「昨日(金曜日)の夜にFOMから打診があったんだ。F1のセレモニーは初めてだけど、F1ドライバーの多くはGP2時代から知っている仲間だし、いつもパドックで話をしているから、特別なことは何もないよ」と、初めてのF1のセレモニーの印象を語ったバルセッキ。
さっそく、翌日(日曜日)のF2のポディウムセレモニーにも登場し、ハイテンションなインタビューをトップ3ドライバーと繰り広げていた。
ちなみにバルセッキはF1ドライバーになる夢はあきらめたが、レースはまだ続けている。
「オートクロス(自動車競技の一種。モトクロスの四輪車版で、いわば自動車によるクロスカントリーレース)をやっているんだ。今度オートクロスのヨーロッパ選手権に出るよ」
(Masahiro Owari)
関連ニュース
7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 255 |
2位 | ランド・ノリス | 171 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 146 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 124 |
6位 | セルジオ・ペレス | 118 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 110 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 45 |
10位 | ランス・ストロール | 23 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 373 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 302 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 295 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 221 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 31 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 27 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 4 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |