2012年F1ハンガリーGPの金曜プラクティスで、フェラーリのフェルナンド・アロンソは3位/5位、フェリペ・マッサは7位/4位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ フリー走行1=3位/2=5位
何て言ったらいいのかな。通常の金曜日だった。金曜を終えた段階で、予選と決勝がどのようになるか仮説を立てるのはいつだって難しい。最近の3レースのように雨が降ったらなおさらだ。実際、午後の雨のため、ロングランでドライタイヤを試すことができなかった。でも少なくとも午前中には、ハンガリーに持ち込んできた空力アップデートの作業を完了できた。あとはエンジニアたちが、残りの週末に向け最適なパッケージにするため、すべてのデータを分析してくれる。ここでは予選が他のサーキットより間違いなく重要だ。そのため、明日に向けてほんの些細なことでもすべて、可能な限りいい準備をしなければならない。タイヤに関して未知な要素があることについて? シルバーストンやホッケンハイム同様に、それは誰にとっても同じ状況だよ。
フェリペ・マッサ フリー走行1=7位/2=4位
全体的にはいい一日だった。唯一不都合だったのは雨で、午後のセッション折り返しあたりに雨が降り出して、タイヤの特性を理解するためのロングランのプログラムが妨げられた。でもこれは僕たちだけの問題ではなく、みんなが同じ状況だ。それでも、タイヤやマシンのパフォーマンスにおいて多少は理解することができた。ライバルと比べての自分たちのポジションを判断するのは時期尚早だけどね。ホッケンハイムと同様に、何台か速いマシンが確実にいる。でも、ハンガロリンクでの初日の結果はいつもうのみにできないことはわかっている。週末初日の路面はいつもとても汚れていて、金曜日から日曜日にかけて状況は劇的に変化していくからね。明日どのようになるか見てみよう。やるべき作業をこなしてそこから最大限のものを引き出すために、すべてのことをできるだけうまくやらなければならない。