トップ3チームの戦略分かれる。F1シンガポールGP全ドライバーのタイヤ選択
2017年9月8日
FIAは来る9月17日に開催されるF1シンガポールGPにおける10チーム20人それぞれのタイヤ選択を発表した。
1グランプリにつきドライバーは3種類13セットのドライタイヤを与えられる。シンガポールには、イエロー・ソフト、レッド・スーパーソフト、パープル・ウルトラソフトが選ばれた。予選Q3用にキープしておかなければならないタイヤはウルトラソフト1セット、決勝用にキープしておかなければならないタイヤはソフトとスーパーソフトを1セットずつと指定されている。これらの義務タイヤを除く10セットは各ドライバーが自由に選択できる。
シンガポール戦用にドライバーたちが圧倒的に優先して選んだのはウルトラソフトタイヤだ。
レッドブル、フォース・インディア、ウイリアムズ、マクラーレン・ホンダ、ルノーは、ドライバーふたりともがウルトラソフト10セット、スーパーソフト2セット、ソフト1セットという最もソフト寄りの選択となった。
その他にこの最もソフト寄りの選択をしたのは、フェラーリのキミ・ライコネンとザウバーのマーカス・エリクソンだった。
この2チームはドライバー間で選択が分かれ、チームメイトの方は多数派とは異なる構成を選んだ。
セバスチャン・ベッテルはウルトラソフトを10セット、スーパーソフトタイヤは1セットのみ選択し、代わりに2セットのソフトタイヤをリクエストした。パスカル・ウェーレインはウルトラソフト9セット、スーパーソフトとソフトを2セットずつ選んだ。
メルセデス内でもふたりのタイヤラインアップに相違が出た。ルイス・ハミルトンはソフト、スーパーソフトそれぞれ2セットずつと残り9セットをウルトラソフトで構成した。チームメイトのバルテリ・ボッタスは、ウルトラソフトは同じ9セットだが、スーパーソフトを3セット、ソフトを1セット選んだ。これはトロロッソのドライバー2人が選んだ戦略と同じだ。
ハースは大多数のドライバーとは違った選択をした。ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンはシンガポールの週末、ウルトラソフトを8セットのみ受け取ることになっている。彼らはスーパーソフトを他の誰よりも多い4セット選び、ソフトは最低限の1セットのみ選択した。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |