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マクラーレン・ホンダ密着:奮闘を続けるアロンソのポイント獲得を阻んだ3度の誤算/F1スペインGP決勝
2017年5月15日
「このポジションからなら、レースで入賞できない訳がない。ロングランのペースも悪くなかったし、ここは抜きにくいですから、スタートで落とさなければ、ポイントが取れない理由はない」
土曜日の予選で今シーズン最高位となる7位をフェルナンド・アロンソが獲得した後、長谷川祐介ホンダF1総責任者は日曜日のレースに向けて、そう抱負を語っていた。しかし、その望みはスタート直後の1コーナーで砕かれた。2コーナーでフェリペ・マッサと接触したアロンソはグラベルに押し出され、なんとかコースに復帰したものの11番手まで後退してしまった。
「スタートで押し出されたのは、本当に残念でした。あれがなければ、チームも『シミュレーションでも、6位ぐらいでは十分フィニッシュできた』と言っていました」(長谷川総責任者)
誤算だったのは、コースに復帰したアロンソの前を走るロマン・グロージャンのペースがあまり上がらずに、引っかかってしまったことだ。アロンソのほうがペースは明らかに速かったが、スペインGPの舞台であるカタロニア・サーキットは、オーバーテイクしにくいコースレイアウトであるため、コース上での追い抜きが難しい。そこでチームはここでプランAの2ストップ作戦からプランBの3ストップ作戦に変更し、アンダーカットしてポジョンを上げる戦略を採る。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |