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「ドライバーアシストを、もっと厳しく制限すべき」

2016年1月13日

 元F1ドライバーのジャン・アレジが、F1をより魅力的にするには、無線の制限をさらに厳しくし、ドライバーたちを自分の力で走らせるべきだと語った。

 2015年ベルギーGPから、FIAはチームからドライバーへのサポートをより一層厳しく制限するため、無線内容の規制変更を行った。

 F1スポーティングレギュレーション20.1条に記されている「ドライバーは自力で助けを受けずにマシンをドライブしなければならない」という一文を尊重、「ドライバーがスタート準備の全責任を負うようにするため」、より厳密にレギュレーションを実行すると、当時FIAは説明した。また昨年8月、FIAは2016年にはさらに厳しい無線制限を行うとして、詳細をチームに通知している。

 しかしアレジは「無線の取り締まりはまだ十分とはいえない」とMotorsport.comに対して語った。

「無線を通してエンジニアがピットインの指示を送るし、提供する情報が多すぎる。ドライバーは自分に何ができるか、自身の力でやってみるべきだ」

「F1が抱える問題を解決するには、マシンの外見をもっと魅力的にし、無線による競争の制限を減らさなければならない」

 1.6リッターV6ターボ・ハイブリッドパワーユニットの導入が成功だったとはいえないというアレジだが、この技術にマニュファクチャラーが莫大な資金を費やしたことを考えると後戻りすることはできないと述べている。

「(今のパワーユニットは)非常に効率がよく、環境を配慮したテクノロジーとしてはいいと思う。だがモータースポーツやサウンドの面ではいいものだとはいえない」とアレジ。
「しかしフェラーリやメルセデスなどのマニュファクチャラーはあまりに深く関与してしまった。それが問題だ」

 マニュファクチャラー4社はパワーユニットの価格高騰に対する対策案を15日までにFIAに提出しなければならないが、ハイブリッドシステムを継続する方針であると考えられている。




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