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ルノー、段階的でなく一度に大規模アップグレード

2015年8月7日

 ルノーF1のボスが今季のパワーユニット開発計画について語り、シーズン後半戦、段階的にエンジンを改良していくのではなく、一度に大きくアップグレードするプランであると明かした。

 昨年F1の新パワーユニット規則が導入されて以来、ルノーは信頼性、パフォーマンス両方においてメルセデスとフェラーリから後れを取っている。

 ルノーは前半戦は信頼性向上に集中しており、トークンを使用したアップデートを一度も行っていない。
 今シーズンに関してはパワーユニットサプライヤーは定められた開発トークン数の範囲内でシーズン中にも開発を行うことが許されているが、ルノーは12トークンすべてを残した状態だ。

 今後の開発計画に関し、ルノーF1のディレクター・オブ・オペレーションズのレミ・タファンは、大きな進歩に確信が持てるようになってから一度に大きなアップグレードを入れるつもりだと語った。

 最近、レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、トークンを使用したパワーユニットのアップグレードは早くても10月上旬のロシアGPになると語っていた。

「一度に大きな改善を果たすことを目指している」とタファンが述べたとMotorsport.comが伝えた。
「スパでは導入しないだろう。モンツァもない。シンガポールかロシアかその後のレースになるかもしれない。ロシアで導入するかどうかにかかわらず、(アップグレードによって)確実に改善を実現できるだろう。ラップタイムに差が顕著に表れるはずだ」
「小さなステップを踏んでいく方が予算がかかる場合がある。大きなアップグレードを入れる場合にはそれに集中できる。今の我々はそういうアプローチを取っている」
「いくつか新しいパーツをダイナモでテストしており、パフォーマンスを確認している」

「今季末までにメルセデスより優れたエンジンになるとは思っていない。我々は自分たちの状況を把握している。来シーズンどこを目指すかというようなことをね。シーズン後半のステップは挽回計画の一環だ。いつ、どこでギャップを縮めるのか、慎重に系統的に計画を進めなければならない」
「ダイナモ上のテストで進歩を確認しているが、大きな前進を果たせると確信するまではマシンに搭載しない」




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