マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは、ハンガロリンクをホンダエンジンで走るのが楽しみだと語った。バトンはホンダで走っていた2006年のハンガリーでF1初優勝を挙げている。

　この時の優勝はホンダがF1ワークスチームとして獲得した最後の勝利となっている。

「ハンガロリンクでレースをするのが大好きなんだ。タイトでツイスティで、カートコースのようだ。高温で体力的にきついけれど、それも戦いがいのある要素だ」とバトンが今週末のハンガリーGPを前に語った。

「ここは僕にとって初優勝の場所。勝者の仲間入りをした地として、ここを永久に忘れることはないだろう」
「ホンダエンジンでハンガロリンクを走るのが楽しみだ。2006年、ホンダと前回勝利を挙げたのがまさにこのサーキットだからだ。もちろん僕にとって思い出の地だ。ドライバーにとってF1初優勝を挙げたグランプリは特別な存在だし、ここは昔から大好きな場所だからね」

「シルバーストンは僕にとってはものすごく残念なレースになってしまったけれど、フェルナンド（・アロンソ）は努力の甲斐あって入賞することができた。技術スタッフは絶え間ない努力を注いでいる。マクラーレン・テクノロジーセンターでの作業は実際に目にしているし、さくらでの（ホンダの）仕事ぶりに関しても耳にしている。僕らはゆっくりとだが確実に目標に近づいている」

「それなりの結果を出さなければそれを証明するのは難しいけれど、シーズン後半戦に期待を抱きながらサマーブレークに入れるといいね」

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