マクラーレン・ホンダは、バルセロナテスト初日の作業をわずか7周で終えることになった。

　26日、ジェンソン・バトンのドライブで初日の走行をスタートさせたマクラーレン・ホンダは、開幕まで残り4日間となった今回のテストで少しでも多くの距離を走ることを求められている。

　しかし、朝のセッションをわずか7周で終えたチームは、午後に入ってバトンのMP4-30に油圧系統の漏れを確認。結果、エンジンを載せ替える必要に迫られたチームは、この日の走行をやむなく打ち切ることを決定した。

　マクラーレンは、今回のテストを欠席したフェルナンド・アロンソに代えて、リザーブドライバーのケビン・マグヌッセンを2日目以降に起用する予定だったが、初日のバトンは今回も満足に走れなかったため、2日目以降のスケジュールが再度調整される可能性もある。

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