最新記事
- 角田裕毅、戦略はまらずペースも不足「第3ス...
- 【F1第11戦決勝の要点】無意味なバトルを繰り...
- 【ポイントランキング】2024年F1第11戦オース...
- 【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGP決勝
- ラッセルが2年ぶりの美酒。首位を争うフェル...
- 内紛とライバルの追い上げに揺れるレッドブル...
- スプリント決勝、予選と苦戦が続くルクレール...
- 2024年F1第11戦オーストリアGP予選トップ10ド...
- 2024年F1第11戦オーストリアGP予選トップ10ド...
- メルセデスが3戦連続で予選トップ3。決勝へ向...
- ペレス、予選Q3に中古タイヤで出走し8番手「...
- リカルド11番手「Q3進出を逃したのは悔しいが...
ハミルトンが母国V。ロズベルグはトラブルに泣く
2014年7月6日
Sutton
2014年F1第9戦イギリスGPは6日(現地時間)、シルバーストン・サーキットで52周の決勝レースが行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが今シーズン5勝目、通算27回目となるトップチェッカーを受けた。ケータハムの小林可夢偉は15位でフィニッシュしている。
イギリス・モータースポーツの聖地、シルバーストンで行われた50回目のイギリスGP。土曜日の予選は、典型的なブリティッシュウエザーの影響でフェラーリ、ウイリアムズが後方に沈むなど波乱の結果となったが、決勝日は一転、雲の切れ間から青空ものぞく穏やかな天候となり、終始ドライコンディションのもとで行われた。
しかしレースはオープニングラップでキミ・ライコネンが大クラッシュ。これにフェリペ・マッサ、小林可夢偉、マックス・チルトンが巻き込まれるなど波乱の幕開けとなり、F1出走200戦目のマッサはレース続行を断念。可夢偉はマシン修復が叶ったものの、マルシャのチルトンは赤旗提示中にピットインしたとしてドライブスルーペナルティをうけてしまった。
破損したガードレールを修復するため、およそ1時間の赤旗中断を経てレースは再開。ここでうまいリスタートを決めた首位のロズベルグは、後続のライバルを一気に引き離しにかかるが、4周目には5番手スタートのハミルトンがジェンソン・バトン、ケビン・マグヌッセンとマクラーレン勢を立て続けにオーバーテイクし2番手に浮上。5秒差でレースをリードすることとなった2台のメルセデスは、そこから他のマシンより2秒程度速いペースでマッチレースを繰り広げていった。
最初にピットインしたのはロズベルグ。それまで5秒以上のギャップをキープしていた彼は10周目以降、ハミルトンの追い上げを許す中、18周目に素早い作業をこなしてコースに復帰。一方、24周目までピットストップを引き延ばしたハミルトンは、左リヤタイヤの作業に手間取り、その差を縮めることはできなかった。
2014年F1第9戦イギリスGPは6日(現地時間)、シルバーストン・サーキットで52周の決勝レースが行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが今シーズン5勝目、通算27回目となるトップチェッカーを受けた。ケータハムの小林可夢偉は15位でフィニッシュしている。
イギリス・モータースポーツの聖地、シルバーストンで行われた50回目のイギリスGP。土曜日の予選は、典型的なブリティッシュウエザーの影響でフェラーリ、ウイリアムズが後方に沈むなど波乱の結果となったが、決勝日は一転、雲の切れ間から青空ものぞく穏やかな天候となり、終始ドライコンディションのもとで行われた。
しかしレースはオープニングラップでキミ・ライコネンが大クラッシュ。これにフェリペ・マッサ、小林可夢偉、マックス・チルトンが巻き込まれるなど波乱の幕開けとなり、F1出走200戦目のマッサはレース続行を断念。可夢偉はマシン修復が叶ったものの、マルシャのチルトンは赤旗提示中にピットインしたとしてドライブスルーペナルティをうけてしまった。
破損したガードレールを修復するため、およそ1時間の赤旗中断を経てレースは再開。ここでうまいリスタートを決めた首位のロズベルグは、後続のライバルを一気に引き離しにかかるが、4周目には5番手スタートのハミルトンがジェンソン・バトン、ケビン・マグヌッセンとマクラーレン勢を立て続けにオーバーテイクし2番手に浮上。5秒差でレースをリードすることとなった2台のメルセデスは、そこから他のマシンより2秒程度速いペースでマッチレースを繰り広げていった。
最初にピットインしたのはロズベルグ。それまで5秒以上のギャップをキープしていた彼は10周目以降、ハミルトンの追い上げを許す中、18周目に素早い作業をこなしてコースに復帰。一方、24周目までピットストップを引き延ばしたハミルトンは、左リヤタイヤの作業に手間取り、その差を縮めることはできなかった。
だがピットアウト直後からダウンシフトのトラブルを訴えていたロズベルグは29周目にギヤボックスのトラブルを発症しスローダウン。グラベルにマシンを止めたロズベルグは、今シーズン初のリタイアとなってしまった。
これでライバルがいなくなったハミルトンは、序盤に2番手まで浮上していたウイリアムズのバルテッリ・ボッタスにすでに40秒近い差をつけており、レース後半は完全なクルージングモードに。41周目に最後のピットストップをこなしたハミルトンは、1ストップ作戦のボッタスに30秒もの大差をつけてトップチェッカー。5月のスペインGP以来、実に2カ月ぶりの勝利となる今シーズン5勝目を母国グランプリで挙げ、選手権リーダーのロズベルグに4ポイント差に迫った。
2位のボッタスは、14番手からのスタートだったものの、オープニングラップで9番手に浮上。その後、オーバーテイクを連発し、16周目までにメルセデス以外のトップに立つと中盤以降は単独で1ストップ戦略をこなし、そのまま2位でチェッカーを受けた。
3位はダニエル・リカルド。終盤彼のレッドブルはタイヤが限界に近く、同じ1ストップのバトンに追い上げられる苦しい展開となったが、最後は1秒差で振り切り今シーズン4回目となる表彰台を獲得した。
4位バトンに続いたのは、レッドブルのセバスチャン・ベッテル。予選2位だったベッテルはスタートに失敗し、5番手からの再スタートとなったがレース終盤は一旦オーバーテイクを許したフェルナンド・アロンソを激しい攻防の末に逆転した。
関連ニュース
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |