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「バトルの邪魔」。バーニー、ターン8の規定を批判

2014年6月26日

LAT

 F1の商業面のボス、バーニー・エクレストンが、FIAはドライバーがバトルをするのを阻むような規則を作るべきではないと主張、オーストリアGPでの8コーナーでの“トラックリミット”についての規定を批判した。

 今年久しぶりのF1開催となったレッドブルリンクでは、プラクティスからターン8でワイドになるドライバーが多数いた。FIAはターン8で4輪すべてがコース外に出た場合は審議すると言い渡し、実際に何人かのドライバーが予選タイムを取り消された。

 決勝前にFIAは改めて全チームに通知を行い、ターン8出口でコース外を走ってアドバンテージを得て、それを手放さなかったドライバーに関しては審議を行うと述べ、次のように説明した。

「たとえば、ターン8出口でコース外に出てターン1に向けて前のドライバーをオーバーテイクしようとしてはならない。また、繰り返しターン8出口でコース外を走るドライバーは審議の対象になる」


 エクレストンはこの規定を例に挙げ、F1には「不必要な規則が多すぎる」と述べた。

「たとえば、ドライバーが白線を越えたら罰せられるというのは間違っている」
「彼らはレーサーだ。レースをしたいのだ。彼らにバトルをさせるべきだ」
「スチュワードは(レース中は)部屋の中にいて違反の調査はしない方がいい。調査をするのはレースが終わってからにすべきだ」

 FIAはドライバーたちに自由にバトルをさせるため、オーストリアGPを前に、クラッシュの際の審議の基準を変更した。
 コース上の接触すべてについてFIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングが審議に関わるという従来のやり方が変更され、チームから正式な抗議が来ない限りはスチュワードに判断が委ねられ、スチュワードも片方のドライバーが明らかに悪い場合しか関与しないことになった。




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