2014年F1オーストラリアGPの土曜予選で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは5位、キミ・ライコネンは12位だった。

■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ　予選＝5位
　今年のマシンでウエットコンディションを走ったのはこれが初めてだったこともあり、今日の予選は本当に難しかったから、5位というのはいい結果だと思う。この位置からなら表彰台を獲得し、大量のポイントを手に入れることも可能だ。

　Q1では、僕がクイックラップを走り切った直後に雨が降り、ラッキーだった。Q2では路面コンディションがベストの時に走ることができた。

　フリープラクティスのリザルトが実際の序列を反映しておらず、チーム間の力関係がはっきりするのは今日であると分かっていた。メルセデスは他より一歩抜きんでているね。
　テストの時は他のチームが何の作業をしているか分からなかったが、今日を迎えればその時より状況が明確になるだろうと思っていた。

　自分たちがどのエリアを改善しなければならないのかが見えてきた。今後数戦の目標はそれを成し遂げることだ。
　燃料消費のファクターによって状況が大きく変わるとは考えていない。燃料をセーブすると、どのマシンがコンマ5秒遅くなるわけだからね。

　予報でも明日の天気ははっきりしておらず、決勝では天候が大きな影響を及ぼすことになりそうだ。

　最優先すべきなのはレースで完走し、今後の数カ月で他チームよりもいい仕事をすることだ。実践を積んでいけばマシンの力を最大限に引き出す方法、すべての手順を簡略化する方法を学べるはずだ。

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