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ベッテル最速もアロンソが僅差。ニコはトラブル
2013年9月7日
![](https://ad8.motorsports.ch/iconv/msc/is/news/201309/76932.jpg?sw=640)
2013年F1第12戦イタリアGPのフリー走行3回目は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。
2日目を迎えたモンツァでのイタリアGPは、現地時間7日11時から予選前最後となるフリー走行が行われた。天候は晴れ。セッション開始時の気温は28度、路面温度は35度を記録した。
初日を3、4番手で終えたロータスチームは、キミ・ライコネンが走らせていたロングホイールベース仕様のニューシャシーを2日目以降は使用しないことを明かしている。
60分のセッションでは、全車が残り15分過ぎまでハードタイヤで走行。ピットアウトを繰り返しながら15周前後を重ねることとなったが、そこで速さを見せたのは初日トップのベッテルだった。
彼は、1回目のアタックでいきなりトップに立つと、続くラップでもベストタイムを更新。残り20分過ぎに再びハードタイヤでアタックをかけたベッテルは、1分24秒551までタイムを縮める。
ハードタイヤで2番手につけたのは、同じレッドブルのマーク・ウエーバーだったが、トップのベッテルとはコンマ5秒の差。3番手につけたフェルナンド・アロンソは、中盤までチームメイト同士によるスリップストリームを利用した引っ張り合いでタイムを稼いでいる。
セッションが残り10分を切ると、今度は全車がミディアムタイヤに履き替え、予選を想定したワンアタックに移る。しかし、ここでもベッテルの優位は動かず、1分24秒360というタイムをマークし、トップのままセッションを終えた。
一方、ティフォシの期待を一身に受けるアロンソは、ここでわずかながらベッテルとの差を縮め、0.283秒差の2番手に。ウエーバーが僅差で3番手に続き、5戦連続ポールを狙うルイス・ハミルトンは4番手となった。
好調の兆しを見せるマクラーレンはセルジオ・ペレスが6番手。8番手に終わったジェンソン・バトンもハードタイヤでは4番手につける走り。また、来季のレッドブル昇格が決まったダニエル・リカルドが7番手のフェリペ・マッサを抑えて6番手と検討。ウイリアムズのパストール・マルドナドも9番手に飛び込むなど、予選Q3入りを狙う中団グループの争いが激しさを増している。
その一方でフォース・インディアの一台、ポール・ディ・レスタはセッション終盤を前にパラボリカでコースアウト。グラベルを突っ切ったディ・レスタのマシンはフロントにダメージを負ってしまった。また、わずか5周に終わったメルセデスのニコ・ロズベルグはギヤボックスのトラブルが発覚し、セッションの大部分を走ることができなかった。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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