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「新タイプのF1レースは昔ほどわくわくしない」

2013年6月18日

Sutton

 レッドブル・レーシングのマーク・ウエーバーは、ベテランドライバーとしては今のF1レースはあまりエキサイティングに感じないと述べている。

 今季F1ではタイヤをうまく持たせることが非常に大きなファクターとなっている。そのことがドライバーからバトルの喜びを奪っているとウエーバーは示唆した。

 今年はレースをしているなかで大きな満足感を得られているかという質問に対し、ウエーバーは次のように答えた。

「100戦を超える経験を持つドライバーたちは特に、最近のグランプリの状況は以前とは違っていると感じるだろう」とウエーバー。
「僕らは自分のスキルでさまざまなチャレンジに対処しなければならない。V10、V8、給油、1ラップアタックの予選、Q1からQ3までの予選システム……今までずっとそうしてきた」
「自分たちが立ち向かわなければならないシナリオのほとんどを見てきたが、一番重要なのはドライバーがそういった状況にうまく対処することだ」

「でもモナコで僕はターン3の時点ですでに1セット目のタイヤを労わり始めたんだ。ニコ(・ロズベルグ)もそうだったのは明らかだった」
「今のレースは昔とは違う。モナコはペースの面で極めて極端な例だった。GP2のようなペースだったと思う」
「ピットウォールからの戦略的な面も大きい。タイヤがどの状態にあるのか、そのタイヤで僕らはどこまで走れるのが問題だからだ」

 ドライバーが本当にプッシュできるのはレース終盤だけだとウエーバーは言う。
「バーレーンの残り3、4周のところでルイス(・ハミルトン)と僕はバトルをした。でもスタート後7周目にバトルをしようとは思わない。そんなことをしたら自分の首をしめることになる。タイヤを破壊し、予定どおりのスティントを走れなくなる」
「本当に難しいスタイルのレースだ。走っていて楽しい瞬間はあるが、それを満足感と言えるかというと、少し違う」




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