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Q1結果、ディ・レスタとグロージャンが雨に泣く

2013年6月9日

 F1第7戦カナダGPの公式予選Q1が現地時間8日13時(日本時間9日午前2時)より行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。結果は以下の通りとなっている。

 22台のマシンが20分間のタイムアタックを行うFP1では、タイム上位16台が第2ラウンドとなるQ2へと進出することができる。

 セッション開始時の気温は16度、路面温度は17度を記録。FP3開始前に降った雨の影響でコースにはウエット部分が目立つものの、レコードライン上は一見ドライというコンディションのもと、小雨がぱらつく中でセッションがスタートした。

 ここでは、ウエットコンディションになる前にタイムを出そうと多くのマシンがスーパーソフトタイヤを装着してすぐにコースイン。しかし、予想以上に路面のコンディションは悪く、開始5分後にはすべてのマシンがインターミディエイトタイヤにスイッチしアタックを続けた。

 小雨は降り続くものの、時間の経過とともにタイムは向上し、序盤は1分28秒台だったタイムも、開始10分には24秒台に入り、最終的には22秒台に突入することとなった。ただ、セッション最終盤になると再び雨脚が強まり、ノックアウト圏内からの脱出を最終アタックにかけたロメイン・グロージャンとポール・ディ・レスタは、タイム更新を雨に阻まれる形でQ1敗退を喫することとなってしまった。

 タイムシート上位では、序盤からレッドブルとメルセデス勢が首位を奪い合うような形となり、ベッテルが終盤にマークした1分22秒318がこのセッションのトップタイムとなった。2番手にはこちらも最後のアタックで好タイムをマークしたフェルナンド・アロンソが入り、3番手にマーク・ウエーバー、4番手にはウイリアムズのバルテッリ・ボッタスがつけた。


■F1第7戦カナダGP 公式予選Q1

1位 No.1 S.ベッテル
レッドブル
2位 No.3 F.アロンソ
フェラーリ
3位 No.2 M.ウエーバー
レッドブル
4位 No.17 V.ボッタス
ウイリアムズ
5位 No.4 F.マッサ
フェラーリ
6位 No.10 L.ハミルトン
メルセデス
7位 No.9 N.ロズベルグ
メルセデス
8位 No.11 N.ヒュルケンベルグ
ザウバー
9位 No.5 J.バトン
マクラーレン
10位 No.18 J-E.ベルニュ
トロロッソ
11位 No.6 S.ペレス
マクラーレン
12位 No.12 E.グティエレス
ザウバー
13位 No.7 K.ライコネン
ロータス
14位 No.15 A.スーティル
Fインディア
15位 No.19 D.リカルド
トロロッソ
16位 No.16 P.マルドナド
ウイリアムズ
17位 No.14 P.ディ・レスタ
Fインディア
18位 No.20 C.ピック
ケータハム
19位 No.8 R.グロージャン
ロータス
20位 No.22 J.ビアンキ
マルシャ
21位 No.23 M.チルトン
マルシャ
22位 No.21 G.バン・デル・ガルデ
ケータハム




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 19:00〜20:00
予選 23:00〜
6/30(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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