2012年F1ブラジルGPの日曜決勝で、HRTのペドロ・デ・ラ・ロサは17位を獲得、ナレイン・カーティケヤンは18位だった。

■HRT F1チーム
ペドロ・デ・ラ・ロサ　決勝＝17位
　素晴らしいレースで、走るのがとても楽しかった。コンディションが毎周変化し、全く予想がつかなかった。ミスしやすい状況だったから集中し続ける必要があったが、僕らはうまくやれたと思う。僕のキャリアの中で一番楽しいレースのひとつだったのは間違いない。全体的にいい仕事ができたし、結果にもとても満足している。いい形でシーズンを締めくくることを目指し、それが実現できた。3度目のタイトルを獲得したベッテルにもおめでとうを言いたい。最後に、休みなく働き努力してくれたチームに感謝する。シーズン最初から最後まで僕らをサポートしプッシュしてくれたスポンサーとファンに対してもお礼を言いたい。素晴らしいシーズンだったよ。

ナレイン・カーティケヤン　決勝＝18位
　天候も路面コンディションも変化し続け、シーズンで一番難しいレースのひとつだったと思う。でもうまく対処できたし、いい走りもできたからとても満足している。レースの間ずっと天候が変化していたので、ギャンブルのような要素があった。簡単にタイヤの温度が下がってしまったり、コースが乾いてくるとタイヤを酷使してしまいがちだった。でも僕らはうまく状況をコントロールし、2台揃って完走できた。シーズンをいい形で終えることができたと思う。今年ずっと頑張ってくれたチームの全員に感謝したい。このチームの一員であることをとても誇りに思う。

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