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ルイス逆転V。RBR王座もベッテル戴冠は最終戦へ
2012年11月19日
![](https://ad8.motorsports.ch/iconv/msc/is/news/201211/71815.jpg?sw=640)
2012年F1第19戦アメリカGPは現地時間18日に56周の決勝レースが行われ、マクラーレンのルイス・ハミルトンが逆転で今季4勝目を挙げた。ザウバーの小林可夢偉は14位に終わった。
2007年以来となるアメリカでのF1グランプリは、テキサス州の州都オースティンに新設された1周5.513kmのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)が舞台。サーキットには初日から多くのファンが詰めかけ、ジョージ・ルーカスといったハリウッドスターたちもオースティンでの初開催に華を添えた。
そんな歓迎ムードのなか迎えた日曜の決勝レースは、週末の全セッションでトップタイムを記録してきたポールシッターのセバスチャン・ベッテルと2番手スタートのハミルトンが白熱のバトルを展開する。ハミルトンはスタートで一旦3番手にポジションを落とすものの、すぐにその座を取り戻すと、早くも15周目にはDRSの使える前車の1秒圏内に迫り、ベッテルにプレッシャーをかけ始めた。
ここでのハミルトンのチャレンジは、ベッテルの応戦で叶わず。しかしハミルトンは、ピットストップ後の34周目に再びDRS圏内に入ると、そこから執拗にレッドブルにプレッシャーをかけ続け、ついに42周目のバックストレートでベッテルからトップを奪取。レースリーダーとなったハミルトンは終盤も追いすがるベッテルを振り切り、通算21勝目となる今季4回目のトップチェッカーを受けた。
ハミルトンに屈したベッテルは、タイトル決定の条件となる表彰台圏内の2位に入ったが、タイトル争いのライバルであるフェラーリのフェルナンド・アロンソが7番手スタートから3位に入ったため、王座決定は最終戦のブラジルまで持ちこされることに。ただ、レッドブルのコンストラクターズタイトルは確定した。
決勝前のギヤボックス交換(5グリッド降格)でアロンソのグリッドポジションをアシストしたフェリペ・マッサは、11番手から力強いレースを繰り広げ、キミ・ライコネンやジェンソン・バトンとのバトルを制し見事4位を獲得。一方、3番手スタートのマーク・ウエーバーは今季レッドブルを悩ませているオルターネーターのトラブルでリタイアに終わった。
16番手スタートの小林可夢偉は14位でフィニッシュ。コンストラクターズ5位を争っているメルセデスとザウバーの4台は、いずれもノーポイントに終わっている。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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