2012年F1日本GPの日曜決勝で、メルセデスのミハエル・シューマッハーは11位、ニコ・ロズベルグはリタイアを喫した。

■メルセデスAMGペトロナス・フォーミュラ1チーム
ミハエル・シューマッハー　決勝＝11位
　日本でのレースを終えて、複雑な心境だ。レースは予想していたよりうまくいったけれど、入賞まであと一歩のところまで来ながらポイントを取れなかったのは当然残念だからね。終盤の数周にはリカルドとなかなかいいバトルをしたが、結局は彼を抜くことはできなかった。トロロッソはストレートでとても速かったんだ。だから今日はこれ以上の結果を出すのは難しかったと言わざるを得ない。韓国がどうなるのか、楽しみにしていよう。

ニコ・ロズベルグ　決勝＝リタイア
　いいスタートができたけれど、ついてないことにその後すぐにレースを終えることになった。1コーナーでグロージャンがスピンしてウエーバーに突っ込み、それが僕の事故につながったんだ。僕はブレーキをかけ始めていたが、セナに追突されて、僕のリヤタイヤがめちゃくちゃになってしまい、リタイアせざるを得なくなった。インスタレーションラップではクルマにとてもいい感触を持っていただけに悔しい。たくさんのポイントが取れると自信を持っていたのに。韓国はもっといい週末になることを願うよ。

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