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アロンソ「腹が立つ。黄旗は最悪のタイミングだった」

2012年10月6日

 2012年F1日本GPの土曜予選で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは7位、フェリペ・マッサは11位だった。

■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ 予選=7位
 不運に見舞われて腹が立っているとしか、言えることはない。ターン14に差し掛かった時、イエローフラッグが最悪のタイミングで提示された。それまではそのラップはとてもうまくいっていて、4番手タイムを出せた可能性が高かった。そしたら3番グリッドからスタートできたことになるし、そこからスタートできればレースは全く違った展開になっただろう。それでも起きてしまったことは受け入れなければならない。今日は不運だったけど、明日はラッキーなことがあるかもしれないしね!
 ライバルたちは本当に強力だ。レッドブルは僕らの前に、マクラーレンは後ろにいる。だから両方に目を配っていかなければならない。
 難しい日曜になるだろう。一番の目標は完走して多くのポイントを獲得することだ。信頼性が重要になる。昨日からマシンにいくつか変更を加えたが、その変更に確信が持てず、FP3の後、セッティングを戻した。
 正直な話、予選に向けて考えていたよりは明日に向けての方が楽観的に感じている。通常僕らは1周のアタックラップよりもレースペースの方がいいからね。明日もそうなることを期待しよう。

フェリペ・マッサ 予選=11位
 今日の予選にはすごくがっかりしている。Q2の2回目の走行まではすべてが好調だった。クルマはとても速く感じたし、バランスにも満足していた。でも新品ソフトタイヤを装着したら、突然フロントのグリップが低下し、1コーナーの時点から1周通してグリップは戻らなかった。わずか1000分の21秒の差でQ3進出を逃したことも打撃だった。頼りになるいいクルマがあると分かっている時にふさわしい結果が出せないなんて本当に悔しい。この手のコースはポジションを上げるのが簡単ではない。でも全力を尽くして大量のポイントを持ち帰るために努力するよ。




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