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ベッテルにまたもトラブル発生。ルノーが謝罪

2012年9月11日

Sutton

 イタリアGPでセバスチャン・ベッテルはオルタネーターのトラブルによりリタイアを喫した。ルノーはレッドブル・レーシングに謝罪するとともに、問題の解決を約束した。

 ベッテルのマシンは土曜のプラクティスでオルタネーターのトラブルにより止まっているが、決勝でも同様の問題が発生、ベッテルは48周目にリタイアせざるを得なかった。

 バレンシアでもトップ独走中のベッテルがオルタネーターのトラブルで勝利を失っており、レッドブルはルノーに対して早急な解決を求めている。

「我々はトラブルにより2回決勝中にマシンを止めている」とチームプリンシパルのクリスチャン・ホーナー。

「前回のトラブルではつかみかけていた勝利を失い、今回はいくつかのポイントを取り損なった。失うものは非常に大きい。残りのレースに向けて何らかの修正が必要だ」

 イタリアGPの土曜には同じくルノーエンジンを使用するロータスのジェローム・ダンブロジオのマシンにオルタネーターのトラブルの兆候が見られ、予防的措置で予選後に交換されている。

 ルノーはトラブルの原因はまだ正確につかんではいないものの、今週調査を行い、原因を突き止めると語っている。

 ルノーのヘッドオブF1トラックオペレーションズのレミ・タフィンは、次のようにコメントしている。
「我々の前に大きな雲があるとしても、その後ろに小さな光が見えている」とタフィン。

「ダンブロジオのオルタネーターを壊れる直前の状態で保存できたからだ」
「それを調べて、何が起きているのか理解し、問題があるメカニズムを特定できることを期待している。理解するのが難しい部分ではない」

 バレンシアでベッテルとロメイン・グロージャンにトラブルが発生した後、ルノーはイギリスGPでは2011年のオルタネーターをカスタマーチームであるレッドブル、ロータス、ウイリアムズ、ケータハムに支給、その後、容量を30パーセントアップさせた新デザインのものを導入した。

「今のものは大きくなっているが、また壊れた」とタフィン。
「バレンシアではふたつとも500kmあたりで壊れ、ここでも同じことが起こった」
「3つのユニットすべてが500km使用したものだ。つまり500kmのテストをする必要がある。難しい作業だが、やり遂げる」

 タフィンは、オルタネーターの内部温度が高くなりすぎた際に問題が起こると示唆している。今回のトラブルに関し、彼はレッドブルに謝罪した。

「今週末はパフォーマンスにおいても信頼性においても完璧ではなかった。セバスチャンのマシンにトラブルが発生し、レッドブルには謝罪しなければならない」
「こういったタイプのトラブルは起こってはならない。シンガポール、また残りのシーズンですべての面において復調するため、サプライヤーと協力し、根気強く作業にあたる」




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