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リカルド「ロータスの後ろでロスしQ1で落ちた」

2012年7月29日

 2012年F1ハンガリーGPの土曜予選で、トロロッソのダニエル・リカルドは18位、ジャン−エリック
・ベルニュは16位だった。

■スクーデリア・トロロッソ
ダニエル・リカルド 予選=18位
 Q2に進出できなくて悔しいし、少しガッカリしている。Q1止まりになったのはこれが今シーズン初だし、記録を更新し続けられたら良かったのにね。プライムタイヤで走った最初の走行で出したタイムはそれほど悪くなかったものの、マシンに完璧には満足できなかったので、オプションで走る前に少し変更を加えた。それですぐに良い感触が得られたんだけど、メインストレートを走っている時にロータスの1台がピットから出てきて、ほぼ1周にわたって僕の前を走り続けたんだ。外から見たらトラフィックというほどには見えなかったかもしれないが、アタックしているときにほぼ1周にわたって2秒ぐらい前に誰かがいると、大きな影響を受けやすい。特に予選はありとあらゆる助けが必要な場面だからなおさらだ。実際、僕はあれによって影響を受けた。戦略的にはオプションは1セットだけ使うというのは正しい選択だった。最初のラップがクリーンに走れればノックアウトは避けられたはずだと確信しているからね。明日はこの落胆を埋め合わせられるよう努力するよ。

ジャン−エリック・ベルニュ 予選=16位
 現状あるマシンの性能を最大限に引き出せたと感じているし、これ以上速く走れたとは思っていない。ドライコンディションでのパフォーマンスを改善することができ、前にいるライバルたちに少し近づけた。ここでは常にオーバーテイクが難しいけれど、タイヤのデグラデーションも含めて、このコースでは他にも考慮すべき要素がたくさんある。それを考えると、午前中のロングランはかなり良かったと思う。それに僕らとライバルたちの差は、いつも土曜日よりレースでの方が小さい。ここでは少しパフォーマンスの向上が見られるから、明日は良いレースを期待できると思う。




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