BSフジ、カナダGPは予選、決勝とも翌日放送

Sauber

　BSフジは、第5戦スペインGPからヨーロッパGPまでの今後4戦にわたる放送スケジュールを明らかにした。

　今年、F1の地上波放送を引き継いだBSフジは、基本的な放送形態として全戦をCS（フジテレビNEXT）の録画放送とし、放送開始は、レース当日としながらも、時差との調整で“グランプリ毎に変わる”とアナウンスしていた。

　今回発表された5月以降の4戦のうち、第5戦スペイン、第6戦モナコ、第8戦ヨーロッパの3戦は時差的にほぼ近い今回のバーレーン同様に予選を24時から、決勝も23時から放送する。

　しかし、ヨーロッパの8〜9時間に比べ13時間もの時差が生じるモントリオールでのカナダGPは、予選を6月10日（日）の 17時（〜18時）から、決勝も翌月曜11日の22時から放送することを明らかにした。（オンタイムのスケジュールは予選が10日（日）深夜2時、決勝は11日（月）の深夜3時から）

　カナダGPについては、フジテレビが担当していた昨年までの地上波放送でも普段とは違って生中継が行われており、豪雨の影響で4時間にも及んだ昨年の決勝は、レース途中にして放送がやむなく中断されるという事態にまで発展している。

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