2012年F1中国GPの土曜予選で、マルシャのティモ・グロックは21位、シャルル・ピックは22位だった。

■マルシャF1チーム
ティモ・グロック　予選＝21位
　僕にとって非常に難しい土曜日だった。マシンは昨日はとてもいい感触で、今日よりずっとよかった。それがなぜだか今朝になって酷いオーバーステアが出て、バランスに苦労したんだ。FP3ではオーバーステアを解消できなかったので、予選のためにいくつか変更を加えなければならず、マシンに対する自信を少し失ってしまった。またマシンに順応し直さなくてはならなくなった。それでも少なくとも、正しい改善ができていたと予選中に感じたよ。完璧ではなかった。もしかしたら燃料を多く積み過ぎていたかもしれない。マシンのバランスが戻ったことは喜ぶべきだけど、まだ昨日のようには攻められなかったから、理由を解明しないとね。そう、路面温度が上昇したので、これが大きな要因となったのかも。だけど今後のために問題をきちんと理解する必要がある。開発をうまく続け、いい解決策を見つけられるようにね。

シャルル・ピック　予選＝22位
　今日はセクタータイムのベストをそろえられなくて、ちょっとがっかりしている。だけど今週末マシンを進歩させられたことには満足していいと思う。ここに持ち込んだ開発は期待どおりの結果を出して、非常に良いものであると証明できた。マレーシア以来ケータハムとのギャップをさらに縮められたことからも、それが確実に見て取れる。今はこの方向に進み続けなくてはいけないし、スペインからはもっとずっと強くなれると思っている。明日のレースを楽しみにしているよ。

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