BMWザウバー、新車の開発作業は順調
2007年11月30日
BMWザウバーのボス、マリオ・タイセンは、来季に向け、新車の開発作業は順調に進んでいると語った。
BMWザウバーは、今年、フェラーリとマクラーレンの2強に続くトップ3のポジションを確立した。タイセンは、このポジションを足がかりに、2008年には上位とのギャップを縮めていきたいと語っている。
「2006年と違って、今年は特に弱点は見当たらなかった」とタイセンは英クラッシュネットに対してコメントした。
「2006年には低速コースではかなり遅かったが、これは解決できた。あとはすべてのエリアにおいて最大3〜5パーセントの向上を図りたい」
「ラップタイムに関しては空力開発が最もものをいうので、そこに集中的に取り組んでいく。新車の作業は順調に進行している。スケジュールの面でも、パフォーマンスの面でもね。目標とするもののターゲットカーブがあるのだが、いい感じだと思う」
「2年前はコンストラクターズ選手権8位、去年は5位、そして今年は3位だった。2位というのはもらった順位であり、本当の順位ではないと私たちは考えている。でも私たちは3位を取れたことに誇りを持っている。今上り坂におり、それが大きなモチベーションにつながり、来年のマシンのいいベースともなる」
トラクションコントロールなど電子機器の禁止によって生じる変化についても、チームは懸命に取り組んでいると、タイセンは語る。
「まず第一に、このことによってかなりの作業が強いられ、同時に余分なコストもかかることになった。しかし、新しい電子機器に合わせ、今も懸命に作業に取り組んでいる。ファクトリーではマシンやダイナモの設定を調整して作業にあたっているが、うまくやれると確信している」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |