「ミハエルは常にチームの動きをチェックしている」とバドエル
2006年12月15日
フェラーリのテストドライバー、ルカ・バドエルが明かした話によれば、ミハエル・シューマッハーは、2006年シーズンを最後にF1から引退したにもかかわらず、フェラーリで起きている出来事に目を配り続けているという。
今年10月、シューマッハーがブラジルGPで華やかなF1キャリアに終止符を打つと、フェラーリの首脳陣はすぐさま7度の世界チャンピオンにチーム内での新たな役割をオファーした。可能性として考えられているのは、元ゼネラルマネージャーで現フェラーリCEOのジャン・トッドを支える、“スーパーアシスタント”という役目だ。
シューマッハーは現在、F1のパドックを離れ、リラックスした生活を送っている。しかし、バドエルが伊ガゼッタ・デロ・スポルト紙に語ったところによると、シューマッハーは、フェラーリの冬季テストのデータ全てに目を通すことができる立場にあり、状況的にはここ数年とほとんど変わらないという。現役時代のシューマッハーは、シーズン終了後は年内はテストに参加せず、年が明けてからマシンに乗り込んでいた。
「僕は定期的にシューミと話をしている」とバドエル。
「彼は、僕らが集めたデータを自分のコンピュータでリアルタイムで受け取れるようになっているから、そのデータを通して僕らが何をやっているのかを常に理解しているんだ」
「いつでもテレメトリーのデータを閲覧できるんだ。そういった面では、以前とほとんど変わっていない。少し距離を置いた立場になったという感じかな。公式にはまだ休養期間だからね」
来シーズンは、シューマッハーの代わりにキミ・ライコネンがフェラーリのマシンを駆る。フィンランド出身のライコネンは、現在、自分の新しいマシンのステアリングを握るのを楽しみに待っている状況だ。
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※スペインGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※スペインGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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