シューマッハー「オフにゆっくり休んでいる場合ではない」
2005年12月15日
フェラーリのミハエル・シューマッハーは、2006年シーズンに向けていち早く活動を開始したライバル勢に対し、自分がタイトル奪還に燃えていることを忘れないように牽制する発言を行った。
2005年シーズン、5年間守り抜いてきた王座をルノーのフェルナンド・アロンソに奪われたことについて、シューマッハーは、悲しく、苛立ちを覚える出来事だったと明かした。また、2006年に向けたV8エンジン搭載車の開発を全速力で推進できるように、スケジュールを前倒しして作業現場に復帰すると述べた。
シューマッハーはロイター通信に対し、次のように語っている。
「つらく悲しいシーズンが終わり、ものすごい挫折感を抱いて中国から家路に着いた」
「テストドライバーたちに走ってもらっているけど、自分でマシンに乗りたいんだ。自分の手でマシンをドライブしたらどうなのか、見てみたい。すごく新鮮な気分だし、意欲に満ち、ハングリーな状態だよ」
例年のこの時期、7度の世界チャンピオンに輝くシューマッハーは、身内だけを集めてひっそりとクリスマスを祝う準備に追われている。しかし今年は、タイトル奪還を狙う強い気持ちが、冬休みの期間を短くしようと、彼自身を突き動かした。
「1月まで待ってステアリングを握ったのでは遅すぎると感じたんだ」と、シューマッハーは説明している。
「例年のような休暇を取りたいとは思っていない。当時は自分でも休暇をもらうのに相応しいと思ってきたけど、今年はそうは思わない。チームと一緒になって働き、彼らとコミュニケーションを取り、(開発の)状況をチェックし続けたい、そしてマシンに乗っていたいと思ったんだ」
シューマッハーは、今週のヘレスでの合同テストから現場に復帰するものと見られている。
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※スペインGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※スペインGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |