マニュファクチャラー側が声明「5社の合意を再確認」
2005年12月9日
ウイリアムズがバーニー・エクレストンの提案によるコンコルド協定の延長に署名したが、グランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション(GPMA)は、独自のシリーズを立ち上げようとする意図についてFOMとFIAから影響を受けることはない、と表明した。
ウイリアムズのこの決断により、両陣営の力関係は5チームずつの対等となった。しかし、マニュファクチャラー側は、ウイリアムズの発表に対抗する形で短い声明を発表し、目標を変えることはないと主張した。
その声明には次のように書かれている。
「GPMAは、FOMとの間で新たな商業協定にサインするというウイリアムズの決断を尊重する。2005年11月29日に開かれた最近の役員会で、BMW、ホンダ、メルセデスベンツ、ルノー、トヨタの5つのマニュファクチャラーは、透明で公平な世界選手権という基本的理念を満たすシリーズでのみ、共にレースを行うという合意を再確認した」
ウイリアムズのサー・フランク・ウイリアムズ代表によれば、決断の鍵となったのは、参戦チームが満足できる収入を得たり、このスポーツを進めていく方法を見出したりするうえで、前進があったことだという。
「GPMAのメンバーとその提携チームは、最近の交渉で得られた前進を高く評価している。GPMAは引き続き、すべての株主と、特にファンの方々の利益のために、このスポーツをさらに発展させるという目的を堅持していく」とGPMAの声明は結んでいる。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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