ジョーダンの新ポスト、スポーティング・リレーションズ・マネージャーに就任したジョニー・ハーバートが、ナレイン・カーティケヤンに、もっと肩の力を抜いて“猛烈なドライビング”にならないように心がけるようアドバイスを送った。

　元F1ドライバーのハーバートは現在、チームのスポーティング・リレーションズ・マネージャーとして、カーティケヤンとティアゴ・モンテイロを指導している。中でも指導はカーティケヤンに集中しているようだ。
　BBCによると、ハーバートは次のように述べたという。「ナレインはちょっと荒っぽい。そこで私は彼にこう言った。『肩の力を抜くんだ。もっとリラックスして、オーバードライブにならないようにするべきだ』とね」

　カーティケヤンはインド人初のF1ドライバーであるだけに、母国からの大きなプレッシャーのもと好パフォーマンスを目指している。「F1ドライバーを取り巻く事情は色々と異なるけれど、ナレインは15億の母国の人々の期待を一身に背負っている点で、他のドライバーとはかなり異なっている」とハーバート。
　ハーバートはまた、モンテイロの努力について賞賛した。「ティアゴはかなり落ち着いているし、ナレインに比べて、自分にかなり自信を持っている」

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