ウイリアムズは新パーツを投入、巻き返しを図る
2005年8月15日
ウイリアムズのテクニカル・ディレクター、サム・マイケルはF1トルコ戦に向けてFW27の新しいパーツを投入することを明らかにした。今シーズン、ウイリアムズはコンストラクターズポイントで52とルノー、マクラーレン、フェラーリ、トヨタの後塵を拝しているが、ここでなんとかいい流れを作りたいとしている。
「ブダペスト以来、3週間の休みがあったが、チーム本拠地グローブの人間はみんなイスタンブール用のデベロップメントパーツの開発を一生懸命やっていた」とマイケル。「前戦、結構いいパフォーマンスを見せたので、トルコでもこのトレンドを引き継いでいこうとしている。イスタンブールはニューコースだが、だからといって開発が進まないなんてことはなく、シミュレーションではセットアップ、ダウンフォースのレベル、ブレーキへのキツさ、冷却性能、タイヤコンパウンドの影響だって算出することができる」。
「トルコでは天気は快晴で気温40℃、路面温度は55℃まで上がるという予想だ。オーバーテイクのチャンスや戦略面で、エンジニアやドライバーがまた新しいチャレンジをすることになるだろう」
一方、BMWのモータースポーツ・ディレクター、マリオ・タイセンは自分たちのエンジンにとって大変な“実戦テスト”になることを心配している。それと言うのも、暑かったハンガリーを走ったエンジンを再び使用するからだ。
「ブダペストで使ったBMW P84/5エンジンを再び使用するということは、2戦連続で真夏のイベントを戦わないといけないということだ。ここでは信頼性がものを言うし、標高が高いことも見逃せない」とタイセンは言う。
「ハンガリーがそうだったように、次のレースも一番大きなエアインテークを使う予定だ。今はトルコでのレースを楽しみにしているし、イスタンブールのような歴史のある街に訪れるのも楽しみだ。新しい開催地は単なる“19戦中の1戦”以上の意味を持つんだ。新しいマーケットやビジネスチャンスを作り出すだけでなく、F1の将来において大きな助けとなることもある」
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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