ブリヂストン、パフォーマンスに満足、しかしまだ課題も
2005年8月3日
ブリヂストンの代表者らは、最新スペックのタイヤがハンガリーGPで見せたパフォーマンスには満足したが、フェラーリが少なくともレースで優勝争いを続けられるようにするためには、まだなすべきことがあると語った。
ハンガリーGPでは、ミハエル・シューマッハーは予選でポールを獲得し、2度目のピットストップまでトップを走った。しかしマクラーレンの作戦と、ミハエルのタイヤパフォーマンスの低下により、キミ・ライコネンにレースの主導権を奪われることになった。この戦いで、序盤にミハエルはできるかぎりハードに攻め続け、追い上げるライコネンとの間で互いにファステストラップの応酬を繰り広げた。そのせいでタイヤが摩耗し、ミハエルはマシンとタイヤパフォーマンスを最後まで保たせるために、スピードを落とさざるをえなくなった。
ブリヂストンの菅沼寿夫テクニカルマネージャーは、次のようにコメントした。「レースの始まりはとてもよかった。ミハエルはすぐにとてもいいペースで走れたからだ。序盤、彼とキミ・ライコネンは、交代でファステストラップを出し合うような状態だった。これは、昨日の予選で素晴らしいパフォーマンスを見せられたのに続いて、今季私たちが進めて改良が実を結んでいる証拠で、とても励みになる」
「レースの後半、ミハエルのラップタイムが少し落ちたのが分かった。ということは、私たちがフェラーリと共に、取り組んでいくべき課題がまだあるということだ。しかし、ミハエルが2位をキープできたことは嬉しい。今日のレースから、我々のタイヤパフォーマンスによいところがあると分かった。今はただ、このままプッシュを続けて、そのよいところを改良していけばいいのだ」
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3位 | シャルル・ルクレール | 177 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 167 |
5位 | カルロス・サインツ | 162 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 150 |
7位 | セルジオ・ペレス | 131 |
8位 | ジョージ・ラッセル | 116 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 49 |
10位 | ランス・ストロール | 24 |
※ベルギーGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 408 |
2位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 366 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 345 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 266 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 73 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 27 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 4 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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