初めてレースウイークにF1マシンをドライブしたシャノック・ニッサニーはマシントラブルのため、金曜日（7月29日）2回目のフリー走行を走ることができなかった。しかし、ミナルディのボス、ポール・ストッタードの表情は比較的明るい。

　ニッサニーは金曜日最初のフリー走行でスピンからコースアウトし、その後の走行のチャンスを失ってしまった。しかしこれは車両の油圧計のトラブルが原因で、ストッタードは今シーズン中に再びニッサニーにドライブのチャンスを与える考えがあるようだ。
「シャノックには、ミナルディのドライバーとしてF1デビューを果したことにおめでとうと言いたい」とストッタード。「1回目のフリー走行は十分満足行く形でスタートしたが、セッションの終わりになってハイドロリックトラブルで、残念ながら、彼のこの日の走行は終わってしまった。しかし、シーズン中に再びミナルディでのテストプログラムの機会があるだろう」とも語っている。

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