ジョーダンのドライバー、ティアゴ・モンテイロが、チームはポール・リカールで行った2日間のテストで、「興味深いセットアップ」を見つけたと語った。またモンテイロは、同セットアップについて、ホッケンハイムで試し、これまでの競争力をわずかでも上回ることを期待していると述べた。
「先週はポール・リカールで生産的な2日間を過ごした」
「異なる性能のブリヂストンタイヤを履いて走ってみたが、来るべきGPに向けていいタイヤ選択ができた。全体的に見て、結果には大いに満足している。また、興味深いセットアップをいくつか試してもみた。今度のレースで使うことを楽しみにしている」
「ホッケンハイムは2002年にドライブしたことがあるが、正直言って、あまりよく覚えていない。しかし、学習が難しいサーキットでなかったことは記憶にある。ホッケンハイムでもここのところ続いている完走を果たすべく、モチベーションは上がっている。チャンスがあれば、ポイントも獲得したいね」
一方、僚友のナレイン・カーティケヤンも先週のテストには満足しているが、彼はモンテイロと違い、ホッケンハイムでのドライブ経験がないため、いささか不利な状況にある。
「先週2日間に渡って行ったポール・リカールでのテストはとてもうまくいった。テストでは、色々な性能のブリヂストンタイヤを試すことと、ドイツ戦とハンガリー戦用のセットアップを見つけることに特に集中した。ここ2レースではテクニカルな問題に直面してきただけに、ホッケンハイムでは全力を尽くして完走を果たしたい。モチベーションはかなり上がっている」
「ホッケンハイムもまた、来週のブダペスト同様、ドライブ経験がない。従って、最初のセッションではレイアウトの学習を行うつもりだが、ホッケンハイムのトラックに張り切ってチャレンジしていきたい」