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BAR、FIA控訴裁判所の裁定を全面的に受け入れ

2005年5月13日

 12日、BARホンダは、サンマリノGPでの車両重量規定違反に対するFIA控訴裁判所の裁定を受け入れることを、正式に発表した。
 BARはこれまで規則に反したことはしていないと一貫して主張してきたが、自らに非があったことを認める形となった。
 声明には以下のように記されている。
「BARホンダは、今回の議論が起こるまで、レギュレーション上“レースで消費されることのない燃料”は、マシンの重量検査前に抜く必要がないと真摯に確信していた。他チームとの話し合いを含め、十分に検討した結果、レギュレーションの車両最低重量については、全ての燃料を完全に抜いた状態で常に600kgを上回っていなければならないという解釈を受け入れることにした。“レースで消費されることのない燃料”とは、燃料供給システムを正常に作動させるため、走行に必要な燃料に加え、常にシステム内に必要とする燃料である」
「BARホンダは、この判断をもとにFIA国際控訴裁判所の裁定は、他のケースと同様に無報酬を基本として職務にあたる、高いレベルの弁護士と専門的知識を持った裁判官らによる独立した機関によって判断された公正なものとして、受け入れることにした」
「BARホンダが求めることは、フェアでイコールコンディションなF1世界選手権において、他チームとレースすること以外のなにものでもなく、ヨーロッパGPから再び参戦することを楽しみにしている」
 チームはFIA控訴裁判所の裁定は公正でないとし、控訴する道を探っていた。FIAはこれに反発し、BARがF1の評判に傷をつけたという罪状を問えるかどうか調査し、さらなる処罰を求める可能性があるとの主旨の声明を発表していた。
 これでBARはサンマリノGPの失格および2戦の出場停止というペナルティーを受け入れたことになり、次戦のモナコGPは出場せず、ヨーロッパGPから復帰する。




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