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新予選方式には猶予を与えるべき、とドライバーは語る

2005年3月5日

 新しい予選方式については、多くのF1関係者はその方式を非難しているものの、ドライバーたちはまだその判断を差し控えている。

 土曜日と日曜日の予選セッションの合計タイムでグリッドを決定するという新方式をどのように思うか、ドライバー達は木曜日の記者会見で意見を述べており、フェラーリのミハエル・シューマッハーは、変更を求める以前にまず、うまくいくかどうか見届けるべきだと語っている。
「議論する前にまず経験すべきだと思う」とシューマッハー。「僕らはここに座っており、まだ経験してさえいない。成り行きを見守ろうよ」
 また、ジェンソン・バトンは新方式に関してかなりポジティプな態度をとっている。
「みんなが言っているようにすごく面白くなるんじゃないかな。土曜日には新しいタイヤを履いて燃料を少なくして走り、日曜日の朝はそのまま古いタイヤで燃料を積んで走ることになるんだからね」とバトン。「僕らがどう思うかは別にして、ファンの視点からすれば何が起こるかわからないから興味深いんじゃないかな」
 ファン-パブロ・モントーヤも、ファンがどう思うかが重要なファクターだと感じている。
「個人的には特に気にしていない」とモントーヤ。「正直言って、僕は結構満足しているよ。条件は全員が同じだし、不均衡が是正されて面白くなるんじゃないかな。まあ走る方にしてみればそう大きな問題ではないね」
「見るほうにとってどうなのかが大きな問題だと思うよ。彼らがどう感じるかだね」
 だが、マーク・ウエーバーは新方式に関してはいくつか“問題点”があると語っている。
「1ラップ方式に関しては心配していないけど、合計タイムにするというのは若干問題なんじゃないかと思う」今シーズンよりウイリアムズで地元GPを走るウエーバーはそう語る。
「これまでも予選セッションは、その複雑さが妨げとなっていた。だがそれでも3時間で済んだが、今度はそれが12時間、あるいは14時間にも渡る。当然、天候がこれまでより重要な要素となり、言ってみればどう巡ってくるかわからない宝くじのようなものだ。そのことが不満を呼ぶんじゃないかと思う」
「だが、それが彼らが望んでいることなんだ。まあ誰にとっても条件は同じなんだから僕らはただそれを受け入れるしかないけどね」




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