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エクレストン、「F1」の名称を独占できず

2005年2月21日

 マニュファクチャラー連合、GPWCが新たにライバルシリーズを設ける際に、その名称を「フォーミュラ・ワン」とすることを望んだ場合、バーニー・エクレストンはその使用を止めることができないことがイギリス特許庁の話によって明らかになった。
 英紙デイリー・テレグラフ経済面によれば、GPWCはいまだ自らのシリーズの詳細を明らかにはしていないものの、そのシリーズのカテゴリーの呼称をF1とすることを望んだ場合、エクレストンがその名称の所有者であると主張することを妨げる過去の判例があるという。特許庁のジェレミー・フィルポットによれば、「フォーミュラ・ワン」という語句は、(エンジンサイズなどの条件によって定義された)モータースポーツの種類を示すものであり、特定の個人あるいは法人による商品あるいはサービスに適用されるものではないとし、さらに商標は「商品やサービスを記述するものではなく、それ自体を識別するもの」であると説明を加えて明らかにしている。
 これまでエクレストンは、フォーミュラ・ワンの商標ライセンス供与を独占しようと試み、また「F1」をイメージするロゴを登録することでビジネスの成功を果たしてきていたが、「F1」、「フォーミュラ・ワン」、あるいは「フォーミュラ1」といったフレーズに対してエクレストンは権利を主張することはできず、結果として実際にそういった語句はこれまでさまざまな文献で使用されており、また他のスポーツでも使用されてきている。
「これらの語句は通常に使用されており、商品やサービスの単一の供給者が商標の侵害だとして提訴するには不十分である」とフィルポットは語っている。『バーニー・エクレストンとGPWCは、自らのシリーズを「フォーミュラ・ワン」として呼ぶ権利は平等に持っている』
 エクレストンとFIA会長マックス・モズレーが推し進めているコンコルド協定の延長に署名していない9チームに対し、先週、その計画の概要を説明したGPWCにとって、この事実は追い風となった。
「我々は、フォーミュラ・ワンの名称を使用する可能性を除外してはいない」と、GPWCのコンサルタント、ザンダー・ヘイネンは、ルノー、BMW、ダイムラークライスラーが主導しているマニュファクチャラーのコンソーシアムを代表して語っている。




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