マクラーレン、来季途中でタイトルスポンサーを変更へ
2004年12月15日
マクラーレンのタイトルスポンサーを長年務めてきたウエストだが、新しいタバコ広告禁止法が施行されるのに伴い、来年の夏でスポンサーを降りることになったようだ。
タバコ関連のスポンサーを持つチームはみな、代替のスポンサー候補と話を進めていることを認めており、実際、マクラーレンも1980年代半ばから別の方向を探ってきた。しかし、代わりとなるスポンサーが確定したのは、今回のマクラーレンが初となった。ディアジオ社のアルコール飲料ブランド、ジョニー・ウォーカーが、来夏からMP4−20の車体にお目見えすることになりそうだ。スコットランドのサンデー・ヘラルド紙が会社内部の者の発言として報じたところによれば、ディアジオ社は、英国でウエストのブランドを所有しているインペリアル・タバコも交えた話し合いの末に、マクラーレンと3600万英ポンドの契約を結ぶことで合意したという。
新しいEUのタバコ広告規制法は、来年7月31日までは施行されないが、3月の開幕戦オーストラリアGPから、ジョニー・ウォーカーのロゴがマクラーレンの車体に登場するのではないか、という見方もある。ウエストのマクラーレンとの契約は7月末日まで有効だが、前倒しでそれを廃止する件も話し合われたと考えられる。
実際、最近出された経営と財政状況の報告では「2005年後半から施行される法的規制によるF1契約の再調整」に関連して、1億2900万英ポンドの巨費がかかるとされており、インペリアル・タバコは契約の早期終了を望んでいるとみられる。元々の契約終了までに残っていたものの50%をマクラーレンに支払えばすむようにだ。
インペリアル社のスポークスマンは、ヘラルド紙に対し、「イギリスとEUの法律制定に対応して契約を再調整した」と認めた。
タバコ広告規制が厳しくなり続けている一方で、モータースポーツにおけるアルコールの広告規制は、明らかに飲酒運転との関連が考えられるにもかかわらず、比較的ゆるやかなままだ。
現在のところ、バドワイザーのウイリアムズへのスポンサーシップが、最も有名なところだろう。他には今季まではジャガーにはベックスがついており、マクラーレンドライバーのスーツにはワルシュタイナーやフィンランディアのロゴがついていたくらいだが、タバコ広告が禁止されて、タイトルスポンサー活動によって、より大きな露出が期待できるようになれば、そうした例はもっと出てくるだろう。
その考えを裏付けるように、ディアジオ社のスポークスウーマンがヘラルド紙に対して語ったところによると、“タバコ会社との関係がすべて終了した”ことがはっきりしたチームとのみ話し合いが行われただろう、ということだ。
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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