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ストッダート「フェラーリはまずF1のことを考えよ」

2004年12月14日

 ミナルディのボス、ポール・ストッダートが、フェラーリはF1の将来について、自分たちの直接的な利益抜きで考えなければならないと苦言を呈した。
 英ニュース・オブ・ザ・ワールド紙によると、ストッダートはフェラーリの一人勝ち状態はF1にとってよくないとも付け加えた。
 フェラーリは、10月のブラジルGPの時点で他の全チームが賛成した1シーズン24日間のテスト削減案に反対し、独自のテスト制限とコスト削減案を提出したが、ストッダートはこれに対して「私たちをバカにしている」と酷評している。
 ストッダートはニュース・オブ・ザ・ワールド紙に対し、次のように語った。
「フェラーリがずっと一人勝ちしていく状況は、F1にとって全くいいことでない。フェラーリはそのことを知る必要がある」「私には、フェラーリを不利にしたり、彼らの成功を奪い取ろうという気はない。しかし、彼らは自分たちに利益がないからといって、コスト削減とともにF1をよりコンペティティブなものにしようとする改革に反対すべきではない」
「フェラーリが抵抗を続けようと思っても、それは不可能だ。彼らはF1の将来について考えるべきだ」「1990年代にも、ウイリアムズが一人勝ち状態だったことがあったが、そのときはここ数年とは全く異なっていた」
 とはいえ、フェラーリを除く9チームは現在、10月のインテルラゴスのときよりも、結束を緩めているように見える。ニュース・オブ・ザ・ワールド紙によると、BARのエンジンサプライヤーであるホンダは、1シーズン24日間のテストでは不十分に思えるという考えを明らかにしている。
 それに対し、ストッダートは「私たちの結束は揺るがないと考えている」と語る。
「私たちは3回連続して会議を開き、コストの削減について全員の意見の一致を見た」「しかし、この会議にフェラーリが顔を見せなかったのは残念だ。彼らはチームの外でなく中に目が向いている。私たちとしては、彼らも一緒にことにあたってほしいと考えている」
「新レギュレーションはフェラーリのために作られたようなものなので、来シーズンは何の変化もないだろう。彼らは来季も一人勝ちを収めるはずだ。しかし、2006年に向けて、私たちは何らかの手を打っていく」




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